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ガトーショコラとの格闘(その2) [ガトーショコラ]

ガトーショコラは、焼き上げたあと型から外さず、そのままひっくり返して冷ますといい。
これを実行するために格闘していた私ですが…。

最初は型に敷いた紙ごと、逆さまに落下してへこみ…。
次は紙をやめてバターを塗り小麦粉をはたいたら、ひっくり返す時点で中途半端にはがれて変形し…。

この時点で一度もまともにできておりません。
どうすれば型から落下したり、一部がはがれたりしないようにできるのでしょーか…?

たぶん、一部がはがれなければいいわけで、それにはよりケーキと型を密着させる必要がある。
なら、シフォンケーキのように型にバターも何も塗らないか、塗る量を減らせばいい。

というわけで、バターをできる限り薄ーく伸ばして塗ってみたら…。
焼き上がってひっくり返しても、ケーキは落下しないし、一部がはがれて変形することもない!
たぶん、これが一番まし。
断面もいい感じじゃないですか~!

DSC_0659.JPG

ただ、型から外すとき、側面は竹串を差し込んではがせるからいいのだけど、底が若干ひっぺがすようになるのが気になる…。
だから、底の部分だけ、型に一部貼りついて残ってしまうんですよね。
シフォンケーキ型なら底が外れるからいいんですけど…。

これをどうやって改善すべきか…。
このとき私の頭の中で、またも「ピコーン[ひらめき]」という音が鳴り響いたのです。

底だけきれいにはがれないなら、底だけ紙を敷けばいいじゃ~~ん!

これはわれながら名案!
…と自画自賛しつつ、さっそく何度目かのガトーショコラ製作にとりかかる。
型の側面はバターと小麦粉、底だけ紙を敷いて、その中へタネを流し込む。

いつも通り、いい感じに焼けた!
そして、意気揚々とまな板の上で逆さにしてみる。

「ごとっ」

聞き覚えのある嫌~な音が、型の中から響いてきたではありませんか~[たらーっ(汗)]

見なくてもわかる。
これは型の中でケーキが落下した音ですねー(^^ゞ
つまり、側面がくっついているだけでは、ガトーショコラの重みに耐えられなかったと。
逆さにした状態でも型と密着させたままにするには、紙は敷いちゃいけないってことなのですね。

だけど、紙を敷いたほうが、見た目、肌がきれいなんだよなー。
でも、おいしさetc.を追求するなら、全体にバターを薄く塗る方法しかないんだよなー。

どちらとも決めかねて、その後は両方のやり方でやってるんですけど、結論が出ないまま現在に至っております。
何かいい方法、ないですかねー。
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