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緑茶シフォンケーキの出来ばえは…(その3) [シフォンケーキ]

前回、ようやく焼き上がった緑茶シフォンケーキ。
切り分けて、お皿に盛って、泡立てた生クリームと、ココアシフォンでも使ったショウガジャム(→ついにシフォンケーキを食べるとき)をトッピングしてみる。
ついでに手土産のマカロンとピスタチオのプリンも、一緒にのせてパチリ。

DSC_0619.JPG

手土産…ということは、つまり私は、まともかどうかも定かでない「試作品」を、お客に出そうとしているわけですね~(^^ゞ
万が一まずかったらどうするつもりなんでしょう、まったく[あせあせ(飛び散る汗)]

ただ、少なくとも1回目よりはまともにできているはず…と、期待をこめてフォークで切り分け、生クリームとショウガジャムをたっぷりつけて、口の中へ放り込む。

………あれっ?
あれれれれれれ?

ショウガの味しかしない……。
緑茶の存在感が…ない。

いや、ケーキと生クリームだけ食べてみれば、ちゃんと緑茶風味になってるんですよ。
まだ淡いけど、少なくとも前回ほど微妙ではナイ。
前回が微妙度70%としたら、今回は35%ぐらいにはなってる。

でも、ショウガジャムと一緒に食べると、そっちが強烈すぎて完全に負けちゃうんです。
つまり、ただのプレーンなシフォンケーキになっちゃってるんですよおぉぉぉぉ…。
これじゃ、がんばって濃い緑茶抽出液を作った意味も、茶葉を増やした意味も、なんにもないじゃ~ん(T_T)

このジャム、ココアとなら絶妙な取り合わせだったのに…。
ショウガだから、「和」っぽいから、緑茶シフォンならもっと合うと思ったのに…。
頭の中で思い描いた通りにいくとは、まったくもって限らないものですわー。

これは、生クリームに抹茶を入れて泡立てて、トッピングを小倉あんか、羊羹を細かく切ったのにすれば、たぶんもっとおいしくなるはず。
なおかつ、茶葉ももうちょっと増やして。
いつもの私なら、すぐそれをやってみるのですが…。

ショウガの威力に吹き飛ばされた緑茶風味があまりに悲しくて、それから数か月経つ今も、まだ実行してはおりません。
そのうち気が向いたらやってみて、またご報告することにします~。
タグ:微妙作 実食
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緑茶シフォンケーキの出来ばえは…(その2) [シフォンケーキ]

前回、非常にびみょーな緑茶シフォンケーキを作り上げてしまった私。
合格点を目指すべく、レシピの改良を試みる。

問題点はとにかく「味が薄い」、これなのですよ。
だから、前回も書いたけど、
 ・緑茶抽出液をもっと濃く。
 ・加える茶葉を増やす。
これで少しはよくなるはず!

というわけで、準備開始~。
緑茶抽出液は濃く濃く濃く。
茶葉を増やし、熱湯を注いで苦みを引き出す。
本当は煎茶を熱湯で入れるなんて、絶対やっちゃいけないんだけど、この際そんなことは言っていられない。
時間も1分なんて短いもんじゃなく、5分ぐらいじーっくりと置く。

注:緑茶(煎茶)をおいしく入れるには、60℃くらいに冷ましたお湯で、約1分間抽出するのが基本です(^^ )

生地に加える茶葉も、大さじ1→大さじ2へ倍増。
実際に混ぜ込んでみると、緑の針のような葉が、かなり存在感を増したように感じる。
これならきっと味も変わってくるはず…!

できた生地を型へ流し込み、期待を込めてオーブンへイン。
50分後、ぴろっぴろっ♪というチャイムが鳴り、焼き上がってほどよくふくらんだケーキを取り出す。

DSC_0614.JPG

ぱっと見、表面に緑茶葉が散らばって見えて、雰囲気はとってもイイ!
それに緑茶の香りだって前より強くなってる。
い~い匂い!
これはいけそう!

冷ま~して、型から外~して[るんるん]

DSC_0617.JPG

例によって置き方が上下逆になってますが、お気になさらず~(笑)。
でもって切り分けて~、生クリームかけて~[るんるん]

…以下次回(どこまで引っ張る気だ…^^ )
タグ:実製作
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緑茶シフォンケーキの出来ばえは…(その1) [シフォンケーキ]

前回のひらめきから緑茶シフォンケーキの製作にとりかかった私。
基本はココアと同じなので、さほど苦労するところはないのですが、ただ、水の代わりに加える緑茶は、できるだけ濃く抽出するように、それだけ気をつけて作業してみる。

オーブンに入れて焼き上げて、取り出してみればほのかな緑茶の香り~。
ちゃんとふくらんでるし、見た目は悪くないじゃないですか~。
で、いつもの通り、冷まして型から外し、切り分けて生クリームをとろーりかけてみる。

DSC_0612.JPG

そして「いっただっきまーす」と口にしてみたのですが…。

…………微妙。
淡い…淡すぎる……[たらーっ(汗)]

緑茶の香りと味はするのですね。
何のケーキかといわれれば、緑茶以外にはありえない。
ただ、あまりに控えめすぎて、インパクトに欠けるんですよおぉぉぉ…。

失敗ではないのです。
決してまずくはないんだけど、やっぱり「微妙」としか言いようがない味…(__;)
やはり誰もレシピを載せないようなお菓子を、作ろうとしたのが悪かったのでしょうか(T_T)

せめて、もうちょっと味が濃ければ、ここまで微妙にはならないはず。
緑茶をもっと濃く出して、茶葉も増やせば、緑茶の味わいも出てくるはずです!

大好きな日本茶で、おいしいケーキを作りたい!
その思いで、私はまたもや緑茶シフォンケーキ(改良版)に取りかかったのでありました。
タグ:微妙作 実食
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シフォンケーキのバリエーション [シフォンケーキ]

成功に気をよくし、その後しばらくはココアシフォンケーキを作り続けていた私。
でも、同じものばかりだと、さすがに飽きてくるわけですよ。
レシピも確定したことだし、そろそろ別のものにチャレンジしたいなー。
というわけで、またしてもクックパッドその他を見比べつつ、よさげなものを探し始めたのでありました。

王道のスポンジケーキでもいいんだけど、というかむしろ昔はこればかり必死で作ってたもんだけど、今は「シフォンケーキ型のモトをとる」ためにも、まずはこれのバリエーションで攻めてみたい。

シフォンケーキと聞いて思い浮かぶのは、プレーン、抹茶、紅茶などなど。
基本を押さえるならプレーンだろうけど、なんかイマイチつまんないし、やっぱり何か味のついたものが作りたいんですよね。
レンジ本にはコーヒーもあって、なぜか飲み物系の味が多いみたい。

飲み物といえば、私、重度のお茶オタクでして。
なかでも好きなのが日本茶。
一時期はこの本の影響で、品種別に通販で買い求めるなどしておりました。


おいしいお茶がのみたい―本物の日本茶を求めて産地を歩く

おいしいお茶がのみたい―本物の日本茶を求めて産地を歩く

  • 作者: 波多野 公介
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 1996/09
  • メディア: 単行本


当時は、まだ何でもかんでも通販で買える時代じゃなくて、農家さんやお茶屋さんに直接注文しなきゃならなかったから、仕事が超忙しいときに面倒になって、結局近所のお茶屋さんで買うようになっちゃいましたけど。
でも、そのお茶屋さんの品物はけっこう私好みで、引っ越して買いに行けなくなってからは、製造元に電話してまとめ買いし、配達してもらってます。
つまり、結局は通販してるようなもんですね(笑)。

またもや話がずれてしまいました(^^ゞ
ようは、飲み物系のシフォンケーキを作るなら、やはり「日本茶」しかない!と思ったわけなのです。

ただ、抹茶って普通に買うとけっこう高いんですよねー。
とりあえず作ってみるだけのものに、それだけ投資するのは二の足を踏んでしまいます。
なんせ、成功するとは限りませんから…(^^ )

やっぱり無難な紅茶にしようかなー。
これだったら、手持ちの茶葉を使うだけで済むし…。
なんせ、水の代わりに紅茶抽出液(つまりは濃い紅茶)を使い、ついでに茶葉を少々入れるだけでいいのだから、お手軽っちゃお手軽なわけですよ。

…こんなことを思い巡らせていたそのとき。
突如私の頭の中で「ピコーン[ひらめき]」という音が鳴り響いたのです!
紅茶抽出液と茶葉で紅茶シフォンができるなら、緑茶抽出液と茶葉の緑茶シフォンがあってもいいじゃない!

ココアシフォンのレシピ(→ココアシフォンケーキのレシピ完成!)から卵1個分減らし(ココアが入るとふくらみにくくなるので、1個分余分に使ってあるから)、小麦粉+ココアの分量をそのまま小麦粉に、水を緑茶抽出液に変え、茶葉大さじ1をプラス。
これで抹茶…ではなく緑茶シフォンケーキが作れるはず!
たぶん、きっと…!

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果たしてそれが食べられるものになるのか…という疑問は頭の隅に追いやって、本能?のおもむくままに私は作業を開始したのでありました。
以下次回(笑)。
タグ:構想
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ココアシフォンケーキのレシピ完成! [シフォンケーキ]

前回、ふるいとボウル、泡立て器を買い足して、なかなか快適になったわがお菓子作り環境。
ボウルもそれなりのサイズだと泡立てしやすいし、文句をたらたら書いた泡立て器もないよりはマシ。
やっぱり、きっちり白身を泡立てると、ふくらみ方が全然違うんですよね。
回を重ねるごとにちょっとずつ慣れていき、3回目ぐらいには型いっぱいにふくらんだシフォンケーキを作れるようになってきたのです。

でも、満足なものを作れるようになると、何か別のことがしたくなってくるのが性(さが)。
ココア以外のシフォンも作りたいなー。
作り方もいろいろ研究したいなー
いろいろ思い巡らしながら、ネットサーフィンしたりするわけですよ。

お菓子の名前で検索すると、ほぼ確実に上位でヒットするのがクックパッド。
無料でいろいろ見られて便利なのだけど、数がありすぎてどれがいいのかわからない。
まさに玉石混淆、ここから当たりのレシピを見つける嗅覚が必要なんでしょうねー。

そんなことを考えながら、目についたシフォンケーキのレシピを読みあさっていると、とあることに気がついた。
私は基本はレンジ本の通り、卵黄を泡立てて水、サラダ油、小麦粉を投入→卵白を泡立てて卵黄のボウルへ投入、という順番でやっていて、たいていのレシピはそれと同じ。
けど、クックパッドのレシピのいくつかは、卵白の泡立て→卵黄の泡立て、という、逆の順番で書かれてあるのです。

これは以前からちょくちょく見かけてたんですけど、あまり気にしたことはなかったんですよね。
でも、よく見てみると、「この順番なら途中で泡立て器を洗わなくていい」と書かれてありまして。

そっか、白身は黄身が混じると泡立たなくなっちゃうから、黄身が先だと白身にかかる前に泡立て器を洗わなきゃならない。
けど、黄身に白身が混じってもどーってことないから、先に白身から泡立てて、そのまま洗わず黄身にも使っちゃえってことなんですね。
普通の泡立て器ならともかく、電動式のを二つそろえるなんて人はまずいないだろうから、それを使ってて「途中で洗うのが面倒!」ってなった人が考えたんでしょうか。

しかし、電動でなくてもできればひとつの泡立て器で済ませたい。
洗い物が減るし、何よりあの使いにくい百均泡立て器(大)を使わなくてもよくなるじゃないですか[exclamation]

心配は、先に白身を泡立てちゃうと、置いている間に泡が消えちゃうんじゃないかということ。
でも、レシピには一応「大丈夫」と書いてあるし、まあ一度やってみてダメならもとに戻せばいい。
…ってなわけで、順番を逆にして作業開始~。

まず材料を量って、小麦粉その他をふるって…まではこれまでと同じ。
次に卵白を泡立て、砂糖を加えてさらにかたく泡立てる。
それから卵黄+砂糖を泡立て、水とサラダ油、小麦粉を混ぜる。

そこへ最初に泡立てた卵白を加えるわけだけど、ぱっと見、泡が消えた様子はない。
まあ、いくらかは消えてるだろうけど、見た目の変化はなし。
これならいけるのでは…と、貴重な泡をつぶさないように混ぜる。
そしてオーブンへ。

50分後に焼き上がり、取り出してみると、思った通り十分ふくらんでる。
もちろん食べてもちゃんとおいしい。
っていうか、これまでと全然変わらない。
これはいけるじゃないですかー。

これからはこの方法で作ろう~(^^ )ということで、レシピ確定ー!
もちろん、全然自分のオリジナルじゃなくて、あっちゃこっちゃの寄せ集めですが、まあレシピなんて大半がそんなもんさー(と開き直る私)。

でも、いろんなレシピを見比べながら、自分に合ったものを取り入れて、分量も調節して、うまくできたときって、けっこううれしかったりするんですよねー。
てなわけで、以下、自分流ココアシフォンケーキのレシピ。

【ココアシフォンケーキ】

材料(18cmのシフォンケーキ型1台分)
A 小麦粉…90g
  ココア…20g
  ベーキングパウダー…小さじ1/2
卵白…5個分
卵黄…4個分
塩…ひとつまみ
砂糖…70g
水…70ml
サラダ油…45ml

作り方
1.Aは合わせてふるっておく。
2.ボウルへ卵白と塩を入れて七分立てにし、砂糖の半量を2回に分けて加え、角が立つまで泡立てる。
3.別のボウルに卵黄と残りの砂糖を入れ、泡立て器で白っぽくなるまで練り混ぜる。水を少しずつ加えながらよく混ぜ、サラダ油も同様に加えてさらに混ぜる。
4.1をふるい入れ、なめらかになるまで混ぜる。
5.卵白の3分の1量を入れて木じゃくしかへらでさっくり混ぜ、残りを加えて練らないようにさっと混ぜる。
6.5をやや高めの位置から型へ流し入れ、二度ほど軽く落として空気を抜き、160℃のオーブン(余熱なし)で50分焼く。
7.焼き上がったらすぐ型を逆さにし、完全に冷めたら竹串を型との間に差し込んで外す。
タグ:レシピ
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